作業手順

1. 機材搬入
内視鏡カメラ装置本体、挿入装置本体、その他付属品一式は消火栓近くにブルーシートを敷き地面に直接置かないようにします。

2. 消火栓取り外し
消火栓本体部取外し、補修弁上部への組み付けを行なえる準備をします。

3. 機材設置
内視鏡カメラ本体の組立を行い、各装置のコード類を接続し動作確認した後、取り付け各部の消毒を行い設置します。

4. カメラ挿入作業
補修弁をゆっくりと開き全開状態にし、内視鏡カメラをゆっくりと配水管に挿入していきます。このときカメラの挿入方向を確認します。

5. 管路内調査作業
ケーブルを手送りしてカメラ本体を配水管内部へ挿入、管内撮影を開始します。上下流とも調査が終わったら、カメラを消火栓の位置まで戻します。

6. カメラ取外し作業
濁水が発生していないことを確認してからドレン弁を閉じ、補修弁も全閉状態にします。その後カメラ装置を取り外します。消火栓本体部を元通りに設置します。

7. 消火栓復旧
消火栓本体を元通りに設置します。補修弁を全開状態にし復旧完了。

8. 片付け
調査終了後、各機材を片付けます。又、調査箇所付近はごみ等が無いよう確認を行います。