配水池内水中ロボット清掃

内部調査・底盤調査

飲料水起因による赤水や地域住民の健康被害、生活環境汚染を防ぐ

水中の映像をモニターTVで監視しながら、配水池の内部調査及び底盤清掃を実施します。
作業員が水槽内に入ることなく、水を抜かずに、水を濁すこともないので、安心かつ安全です。

本来、配水池の内部調査及び底盤清掃は、水を抜いて人力で清掃を行うか、潜水夫による作業しかありませんでした。しかし、この方法には、次のようなリスクが伴います。

  • 貴重な水の無駄遣い
  • 空気に触れることにより、水槽内に施されている防水塗装や構造物などの劣化を急速に早めてしまう
  • 水槽内での危険な作業(酸欠等)
  • 飲料水の中に人間が入り作業を行うため、衛生面での問題
組み合わせ画像、清掃

つまり、水道水の安全性、作業の安全性及び水槽の劣化防止、水の節約を考えると、
決して好ましい方法とは言えないのです。

調査及び清掃を「水中ロボット」で行うことで、安全な飲料水の配水と、防水塗装や構造物などの延命が可能になります。

ロボット清掃イメージ図

水中ロボット(CUV-40)が配水池内の底面堆積物(砂・錆・フロック等)を清掃します。

断水することなく、通常通り水道水の供給を行いながらの作業が可能です。また、水中ロボット搭載のCCDカメラで配水池内部の様子を点検します。維持管理に必要な情報を得ることで、その施設の運用効率を高めます。


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CUV-40の特徴

  • 特殊な吸い込み口により、底面に堆積している沈殿物を巻き上げません。
  • CCDカメラを搭載しているので、配水池・浄水池内におけるフロック等の堆積状況がリアルタイムで自在に目視確認できます。
    ※構造物内部の配管類や防水塗装等の劣化状況の把握や、躯体内側に発生したクラックを検分する等の耐震調査が実施できます。

施工状況サンプル写真

人力清掃と比較したメリット

  • 貴重な上水を捨てずに済み、それに要するバルブ操作が不要になり経済的です。
  • 清掃作業員の酸欠や墜落、潜水士が流出管に吸い込まれる危険がありません。
  • 清掃作業員の踏み付けによる底面部防水塗装の劣化進行の解消になります。
  • 配水業務を通常運転しながら清掃作業ができますので工程が組み易いです。

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保有ロボットの紹介

<最新型ロボット>


型式認定水中ロボット CUV-40広和株式会社製

一般社団法人日本水中ロボット調査清掃協会 型式認定水中ロボット
CUV-40 [広和株式会社製] 2台

本体 仕様
外形寸法 幅400mm×長さ620mm×高さ335mm
重量 約18㎏
走行速度 最大約100cm/秒(無負荷時)
駆動方式 クローラ
吸込幅 400mm
清掃能力 144m2/h (平均速度 10cm/秒の場合)
耐水深 40m
ケーブル長 標準50m、オプションで100m
電源 AC 100V

<従来型ロボット>
マルチくんⅡ型 [旧神戸メカトロニクス社製] 2台