水道水不断水内視鏡カメラ

内視鏡カメラで管路内状況を調査!不断水!水道水の供給を行ないながら作業が可能です

飲料水起因による赤水や地域住民の健康被害、生活環境汚染を防ぐ

高耐水圧の内視鏡カメラが、今まで困難であった「使用中の水道管路内を不断水で調査」することを可能としました。
これにより、管路内の状態、濁質の発生、内面腐食状況などがリアルタイムの映像で調査できます。水を止めることなく、水道管路内の老朽化を診断、維持管理や更新を判断できるため、無駄な布設替えなどの費用がかかりません。また、濁水や赤水等の被害がある場合は原因を追究することができます。

  • 配水管路内の経年劣化による鉄錆
  • シールコートの剥離
  • 砂等の夾雑物の存在状況
  • スケールの付着状況
  • 塗装やライニングの劣化状況
  • 管接合部や異形管内面の腐食状況
  • バルブ弁体部

これらの状況を把握すると共に点検を行います。
維持管理に必要な情報を得ることで、その施設の運用効率が高められます。

不断水内視鏡カメラ(耐水圧0.75MPaカメラ搭載)

水道水不断水内視鏡カメラ・イメージ図

既設の地下式消火栓や空気弁の下に設置されているボール式補修弁を介してケーブルを押し込むことにより、管路内に内視鏡カメラが挿入され、管路内状況の調査を行います。